「親戚やお客様が来るから、部屋をキレイにしておきたい」
「子どもと一緒にゴロゴロできる、気持ちいい畳にしたい」
そんなきっかけで、畳替えを考える方がたくさんいらっしゃいます。
でもいざとなると、
「どんな畳を選べばいいの?」
「値段の違いは何?」
「そもそも、うちの畳って替え時なの?」
と、わからないことだらけ…。
実は、そんなお悩み、皆さん同じなんです。
畳工房マルヤマでは、お客様の「わからない」に丁寧に寄り添いながら、実物の見本をお持ちして、わかりやすくご説明いたします。
見た目の違いや肌ざわり、そしてイ草の香り…
写真ではわからない、畳の“本当のよさ”を、ぜひ体感してみてください。
「こんなに違うんだ!」
「思ってたより簡単だった!」
きっと、そんな発見があるはずです。
畳替えが初めての方も、どうぞ安心してご相談くださいね。
畳替えのながれはこちら
※価格は下段にございます。簡単ですが説明をご覧になりながらお確かめください。
値段の違いは、使っている『イ草』の質、長さ、量、そして織り上げる農家さんの丁寧な仕上げによって変わります。
イ草は株で育ちます。写真の左から元芽が出て次々と芽が出てきます。真ん中の部分が一番良い状態に育ったイ草で右に行くほど若い芽になります。
色の違いも見えるかと思いますが、これが畳表になったときに出てきます。
良い畳表はイ草の長さ、芯の実入りが良く成熟状態の良い写真の中央の部分を使います。イ草の色や太さが揃っているので退色してからもキレイで触った感じも滑らかです。収穫できる量も少ないので貴重な物となります。
そこから長い順に選別されます。短くなるにつれ両脇の新芽と古芽が混じります。
畳表の退色が進むと成熟が進んだ古芽は黒スジとなり、若芽は柔らかく白味が多いので色ムラの要因となります。また、イ草の固さ、太さにも違いがあるので見た目や傷み方にも違いが出ます。
パッと見た目では同じように見えますが、左側は一色に色が揃っています、右側は端の方が白っぽく見えませんか?
これが、色が変わってくると差がでてきます。
右側は、長く良質なイ草を使っているので、イ草の真ん中のキレイな部分を使えるため、一色に黄金色になります。
左側は短いイ草を端のギリギリの部分まで使うので退色していくと全体的に色むら、黒スジがでてきます。
通常畳表は、写真の様に折りたたんだ状態で産地から送られてきます。
このままですと、折クセがついてしまいます。クセがついてしまうと畳表を張る(引っ張る)時に余計に引っ張ることになります。なるべく平らな状態に近いように下記のように保管しています。
送られてきた畳表は平らな状態を保つ事と検品も兼ねて巻き直しをしています。
良い畳表を一枚一枚触れて良い香りも楽しめて、畳屋さんで良かったな~と思える作業です♪
このように巻いた畳表はすぐには使わず約3ヵ月からから一年ほど湿度の少ない2階にある倉庫で寝かせておきます。
寝かせる事で『イ草』が季節にあわせて適度な水分を吸収したり放出したりを繰り返し、落ち着いてきて固く締まった状態になります。また、退色も遅くなり畳の良い香りが際立つようになります。
イ草の刈り取りは6月下旬から7月の終わりまでかかります。昼間の暑い時間を避けて夜中から午前中に行います。
刈り取ったイ草は一度『泥染め』をします。これをする事でイ草の日焼けや保湿、イ草の脂分を抑える効果があります。
さらに、この泥にくぐらせることで畳のあの『いい香り』が出ます。
畳表に織る作業は主に湿度の少ない冬場に行います。温度と湿度を保つため寒くても暖房器具は使いません。
お預かりした畳は修繕してから畳表を張り、縁を付けてキレイにしてお届けします。
たとえば車で言えば、軽自動車から高級車まであるように、
ワインなら、スーパーのお買い得品もあれば、専門店のこだわりボトルもありますよね。
実は畳も同じで、「どれでも一緒」ではないんです。
畳工房マルヤマでは、イ草農家さんが丹精こめて育てた、土づくりからこだわった上質な畳表を仕入れています。
お部屋の使い方やご予算に合わせて、いくつかのグレードをご用意していますので、「うちはどれがいいのかな?」と迷われている方も、どうぞご安心ください。
見本をご覧いただきながら、ぴったりの一枚をご提案いたします。
畳表の見方
1.織りが良い。目が詰まってぎっちり織り込まれイ草の太さが揃っている。
2.畳表を触った厚みの違い。織り込まれる量が違うので良質な物は厚みがあります。
3.畳の谷の部分が線を引いたように真っすぐになっている。
4.一色にキレイに見える。黒スジなど無い物(雑味が感じられない優しい緑色)
青い畳が良いと思われている方も多いのですが、退色=品質の劣化ではありません。
時間とともにキレイな黄金色になっていく過程を楽しめる畳表を私たちはお届けしています。
極み 30800円 (税込33880円)
【熊本県産】
土作りからこだわり、手間を惜しまず栽培された少量しか採れない
貴重なイ草を最高の技術で織り上げた珠玉の逸品です。
畳表の色の良さは格別でキレイな黄金色に変わっていく過程をお楽しみいただけます。
このクラスの畳表を織れる農家さんは限られ、有名なお寺などにも使われています。
社長おススメ 20800円(税込22880円)
【熊本県産】
いつまでもキレイな吉永小百合さんのような畳表です♪
長く、質の良い『イ草』をたくさん織り込んでありますので、時間とともに上品な黄金色になり、いつまでも眺めていたくなります。
男前表 15800円(税込17380円)
【熊本県産】男前表
イ草の織り込みも良く、なめらかな肌ざわりを楽しめます。
熊本へ直接出向き、取り扱わせていただけるようにお願いしてきた『男前表』
長野県での取り扱いは当社だけです!
お知り合いにも自慢したくなる逸品です。
オシャレさNo.1 14800円 (税込16280円)
【熊本県産】(市松表)
東京オリンピックのエンブレムも市松模様でしたね♪
お部屋の雰囲気が明るく華やかになります。
市松表は色を染めて作られたのではなく、イ草の根の部分が白い事を生かして普通の畳表よりイ草の長さをずらして手間をかけて織られています。
お得 11800円 (税込12980円)
【熊本県産】
ご近所、お友達を呼んで楽しい時間を
過ごすのにお使いください。
気持ちの良い畳の上で話も弾みます♪
普及品 8800円 (税込9680円)
【熊本県産】
鰻っておいしいですよね、でもイワシの素朴な味もいいですよね。
そんな感じでお手軽に使える畳表です。
※上記の価格は関東間サイズ(約176㎝X88㎝)一畳の価格となっています。
京間サイズ(200㎝X100㎝)はご相談ください。
わら床 11000円 (税込12100円)
すべて稲わらで作った畳床です。
贅沢に稲わらを使って職人さんが手間暇かけて作られた畳床です。
足ざわりもたいへん良いです。
スタイロ床 9000円 (税込9900円)
わら床の足ざわりはそのままに、芯の部分に
スタイロフォームを使い、わら床ほど重くなく、
断熱効果と湿気を溜めない作りになっています。
ケナフ床 8000円(税込8800円)
自然素材のケナフの繊維を使い適度な弾力で
わら畳ともひと味違う柔らかさです。
長年お使いになった畳からの交換にお勧めです。
さらり床 7300円(税込8030円)
稲わらをまったく使わず、緑茶の成分をたっぷり
含んだ茶殻配合の木質系チップにスタイロフォームを使った畳床です。
消臭効果と、軽くデコボコしにくい作りです。
※上記の価格は関東間サイズ(約176㎝X88㎝)一畳の価格となっています。
京間サイズ(200㎝X100㎝)はご相談ください。
畳床を入れ替え(新調)の場合お部屋の採寸を行います。
別途、採寸、古畳の処分費がかかります。
畳替えなどでご不明の事がございましたら無料相談も承ります。
お気軽に電話、メールで『○○の事で聞きたいのですが』とお問い合わせください。
お問い合わせ:通話料無料
0120-4153-17
畳工房マルヤマ株式会社
【本店】
〒381-0023
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