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【施工事例】長野市で畳の表替え工事|床板の劣化が原因だった畳の凹み

長野市内にお住まいのお客様から、畳替えのご依頼をいただき、お電話でお話を伺っていたところ「畳が凹んで気になる」とのご相談をいただきました。
現地で畳を上げてみたところ、畳そのものに大きな異常はなく、床板の劣化が主な原因であることがわかりました。

【Before】一見、畳が傷んでいるように見えて…


施工前の畳は、擦れや色あせが目立ち、中央部を歩くと沈む感触がありました。
畳の劣化と思われがちですが、実際にめくってみると、畳表や畳床に問題はなく、下地となる床板が劣化していたのです。

擦れと凹みのある施工前の畳の写真
使用年数が経ち、擦れや凹みが目立つ畳

床板の状態を確認 → 張り替えが必要と判断


畳を外すと、床板の一部がたわみ、強度も落ちていることがわかりました。
さらに床下の根太(ねだ)や大引きも確認し、必要な修繕を実施しました。

畳を外したあとの床の状態
畳を上げて床板の状態を確認中
床板をはがし、根太が見えている
劣化した床板の一部を撤去した状態

床下の木材構造とコンクリート基礎
床下の構造。土台や大引きを点検

今回はシロアリの被害などはありませんでしたが、畳の凹みの原因にはシロアリが関係しているケースもあります
畳だけでなく、床全体を点検することがとても大切です。

【After】床板の補修後、新しい畳を納品しました


劣化した床板を交換したあと、安心して畳を敷き込むことができました。
畳表には国産い草を使用し、縁(へり)はやさしいピンク色の亀甲柄をお選びいただきました。

お部屋全体が明るく、やわらかい雰囲気になり、お客様にも大変ご満足いただけました。

 

畳表:熊本産 綿w表

畳縁:丸清織物 宇治No.1

 

畳の価格についてはこちらから→価格表

新調された畳とピンクの畳縁が並ぶ和室
新しい畳を敷き込んだ完成後の和室

今回の施工内容まとめ


  • 施工場所: 長野市内(木造和室6畳)

  • 工事内容: 床板の張り替え+畳の新調

  • 畳表: 熊本県産い草使用

  • 畳縁: 丸清織物 宇治No.1

 

  • 作業日数: 約4日(打合せ・床工事含む)

畳の凹み、実は畳じゃないかも?


「畳がへこんでいる」と感じたとき、その原因は畳そのものではなく床板の劣化シロアリ被害の場合も少なくありません。
当店では畳の状態だけでなく、床下の構造まで丁寧に確認し、必要に応じて補修まで対応いたします。

気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

 

📞 フリーダイヤル:0120-4153-17

 

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📍 畳工房マルヤマ株式会社(長野市風間1180)
営業時間:8:00〜17:00(日祝休)

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