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【施工事例】意外と知らない畳の寸法について


畳を新しくする際に採寸をするのですが、よくお客様から聞かれることで、「畳ってサイズ同じじゃないんですか?」「そんなに細かく測るんですね!」と聞かれます。

畳はまったく同じものはなく、お部屋に合わせて作る「オーダーメイド」なのです。

今回の施工事例では通常の敷き方とは違う畳の敷き方と、寸法の割り付けについて書いていきたいと思います。

畳は採寸して作られます


畳の敷かれた様子。通常の敷き方と違い割付が難しい。
この敷き方は縁を付ける両方で寸法を割り付けて作ります。

今回は飲食店さんの改装工事でご依頼をいただきました。

椅子とテーブルを使うのでその部分だけフローリングにして、歩くところは畳にする工事でした。

通常は部屋の全体に畳が敷き込まれるのですが、今回は真ん中はフローリング。周りが畳。

 

でもこれ、ちょっと大変なんです。

 

それは、通常は部屋の周りの寸法を測り、制作しますが、今回の場合は1枚を縦長に敷き込むので畳の縁を付ける部分の両方で曲がりを測り、それに合わせて制作することになります。

本来は片方は基準となり直角にして、そこから寸法を割り付けて作ります。

しかし、今回の場合は基準になるところが真っすぐかどうかが分からないのです。

 

 

大工さんも片方の端と、もう片方の端を同じサイズで測り角材を入れてもらえるのですが、部屋自体が曲がっていたりすることがほとんどですので、どちら側にどのくらい曲がりがあるのかを測り、割り付けをします。

畳は、片方を基準にしてそこから寸法を出して作ります。

それを今回は基準側も3ミリほどひろげて、寸法を入れて作る変形した畳となりました。

 

隙間なく畳が納められた様子
隙間なく納める事ができました。
通常と違う敷き方で割付が難しいが隙間なく畳が納まった様子
いっけん真っすぐに見えますが、微妙に違います。

ピッタリと畳が納まった様子
納めるまでヒヤヒヤでしたが隙間なく納めることができました。

柱のねじれなどもあり寸法も細かく測ることになりましたが、うまく納めることができました。

 

お客様が歩く際のことも考慮して畳床には柔らかな足ざわりの「ケナフ床」を使いました。

 

畳はお部屋に合わせて作る『オーダーメイド』

好きな畳表、縁の柄も選ぶ事ができ、手軽にお部屋の雰囲気を替えることができます。

ご自分で選んだ畳はきっと愛着も涌くのではないでしょうか。

 

私たちはそんなお客様がほっこりできるお部屋つくりのお手伝いをできるように心がけています。

 

 

 

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