畳をフローリングにする前に知ってほしいこと|本当に“キレイ”とは?


最近、SNSなどで
「和室の畳を外してフローリングにDIYしました!」
という投稿をよく見かけます。

見た目がスッキリして、「キレイになった!」と感じる方も多いですよね。

・掃除がしやすそう
・洋風の部屋にしたい

そんな理由から、畳を外してフローリングに変える方も増えています。

 

ただ、少しだけ立ち止まって考えてほしいことがあります。

フローリングにする前に考えたいこと


そのフローリング、どんな素材でしょうか?

無垢材であればまだしも、
実際のDIYでは「合板フローリング」が使われることがほとんどです。

 

見た目はキレイに見えても、
住み心地という点では大きな違いがあります。

畳と合板フローリングの違い


◆畳(天然イ草)

・湿気を吸ったり吐いたりする(呼吸する素材)
・夏はさらっと涼しく、冬はほんのり暖かい
・クッション性があり、体にやさしい
・空気を整える効果も期待できる
・い草の香りでリラックスできる

 

 

◆合板フローリング

・湿気を調整しない(結露やカビの原因になることも)
・表面が硬く、冬は冷たくなりやすい
・クッション性がなく、疲れやすい
・表面のシートが劣化すると一気に古く見える

 

 

👉見た目の「キレイ」と、暮らしの「快適」は別ものです。

よくある後悔


実際に多いご相談がこちらです。

・冬に床が冷たくて後悔した
・湿気がこもってべたつく
・寝転べない部屋になった
・結局ラグやマットを敷いている

 

せっかくキレイにしたのに、
“心地よさ”が下がってしまうケースも少なくありません。

畳の価値は「見た目」だけではない


畳は単なる床材ではありません。

天然い草は、一本一本がスポンジのような構造をしており、
湿気を調整しながら室内環境を整えてくれます。

また、時間とともに青色から黄金色へと変化し、
“育つ床”としての楽しみもあります。

 

これは工業製品にはない魅力です。

おすすめの選択肢


「フローリングにするか、畳にするか」
二択で考える必要はありません。

例えば…

・一部だけ畳を残す
・置き畳で使い分ける
・畳を新しくして印象を変える

 

さらに、畳はデザインでも雰囲気を変えることができます。

フローリングに置き畳を敷いた様子
置き畳とすることでスペースの有効利用にもなります。

畳縁でお部屋の印象が変わる


畳の縁(へり)を変えるだけでも、
お部屋の雰囲気はぐっと変わります。

シンプルなものから、かわいらしい柄やモダンなデザインまで、
インテリアに合わせて選ぶことができます。

 

「和室っぽさを残しつつ、少しおしゃれにしたい」
そんな方にもおすすめです。

大宮縁:鯔背NO.60を使った畳の部屋
大宮縁:鯔背NO.60 縁もオシャレな物にすることで雰囲気も変わります。

カラー畳という選択肢


最近では、い草だけでなく
和紙表を使った「カラー畳」も人気です。

・グレー
・ベージュ
・ブラウン

など、落ち着いた色味で洋室にもなじみやすく、
見た目はスッキリしながらも、
畳ならではのやわらかさや快適さを保つことができます。

 

👉「見た目は洋風、使い心地は畳」
そんな空間づくりも可能です。

ダイケン健やか表 清流12〈栗色〉カラー畳を敷いた部屋
ダイケン健やか表 清流12〈栗色〉カラー畳でモダンな印象になります。

まとめ


“キレイ”とは、見た目だけではありません。

・夏に涼しい
・冬に冷えにくい
・寝転べる
・気持ちいい

 

こうした体感も含めて、
本当に心地よい空間ではないでしょうか。

ご相談について

畳をどうするか迷ったときは、
まだ決めなくても大丈夫です。

お部屋の状況や使い方に合わせて、
・畳がいいのか
・フローリングがいいのか
・組み合わせがいいのか

一緒に考えることもできます。

LINEでお部屋の写真を送っていただければ、
簡単なご提案も可能です。

 

お気軽にご相談ください。

 

フリーダイヤル:0120-4153-17

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